ジョイント?ディグリープログラム活动
岐阜大学と海外大学、両校共同の学位を取得

私は以前から研究を通じてインドの教员と交流があり、その中で度々「どうしたら互いの国の产业に贡献する人材を育成できるか?」が话题に挙がりました。解决策の一つとして导入したのが、2014年に文部科学省が创设したジョイント?ディグリープログラム(闯顿笔)制度です。
闯顿笔は日本と海外、二つの大学の连名による学位を取得できるプログラムです。日本と海外の大学が共同で一つのプログラムを构筑し、このプログラムに参加した学生は両方の大学に在籍し、相手国の大学ヘの留学を経験します。互いの大学で学ぶ期间は违ってもカリキュラムは同一で、修了までの期间や単位数、学费は国内の大学院で学ぶのと同じです。岐阜大学では现在、インド工科大学グワハティ校(滨滨罢骋)およびマレーシア国民大学(鲍碍惭)との间で、修士?博士の计4つの国际连携専攻を开设しています(下记の図参照)。岐阜大学の闯顿笔は、约90社が加盟する产官学金「闯顿笔コンソーシアム」を活用し、国际连携教育に贡献するグローカル闯顿笔プラットフォームを形成。外国人留学生のインターン受け入れなど、人材育成面で协力を得ています。

全国の大学に30専攻あるJDPのうち、岐阜大学と名古屋大学で計11専攻と东海国立大学机构が大きく貢献していることから、全国大学JDP協議会の設立を提案。岐阜大学が会長校を務め、制度運用改善や文部科学省への要望を伝える窓口となっています。
国际的に活跃できる人材育成を展开得

学(株)を访问
闯顿笔に在籍する学生は必ず一定期间の留学を経験します。留学先では留学先の学生として扱われ、语学力とコミュニケーション能力の向上はもちろん、専门分野において世界トップレベルの教员から学び、学位を授与されるにふさわしいレベルに成长できます。研究では一人の学生は日本と海外の両方に指导教员をもち、教员それぞれの强みを活かし、新たな技术や発想を取り入れた相乗効果によって研究を発展させることができます。最大のメリットは、异文化での协働を身をもって学べることにあります。留学を终えて帰国した学生は颜つきも见违え、「自分の常识が世界共通ではないと知った」といった声が闻かれます。就职先公司からは现地学生との协働の経験が高く评価され、インドとのビジネスを展开する公司などで前线に立って活跃しています。学生やこれから入学する皆さんには、违う文化を持つ人と协働する経験を通じて自分のものの见方に気づき、さらに自分の能力にも気づいて自信が持てることを、ぜひ経験してほしいと思います。


滨滨罢骋と岐阜大学との交流が日本政府の海外向け広报动画に
採用(动画はこちらから閲覧可能です)
JDPとは別に、2022年度には文部科学省の「大学の世界展開力強化事業~インド太平洋地域等との大学間交流形成支援~」 に採択。グローバルな視点から地域課題解決のための活動ができる人材を養成するため、国際連携修了証が授与される「Glocalist」(学部レベル)と「Glocal Expert」(修士?博士レベル)がスタートしました。JDP同様、IITGやUKMとの共同プログラムですが、こうした国を超えた連携はJDP専攻以外にも広がっています。専門性に加え、異文化に適応し協働する力を養えるプログラムをさらに発展させていきます。
闯顿笔参加者の声

後藤 駿太 さん
岐阜大学?インド工科大学グワハティ校
国際連携食品科学技術専攻 2年
留学先では膜工学や先端食品工学など幅広く学びました。讲义は现地の学生と一绪で惯れない英语とスピード感に理解が追い付かない感覚があり、予习復习を欠かさず必死に勉强しました。テスト前は24时间开放される大学図书馆にこもり、现地の学生と夜を彻して勉强。5カ月の留学で実际に研究に打ち込めたのは1カ月程度、讲义と研究の両立が大変でした。拙い英语でも相手は理解しようとしてくれ、ためらわずに话せるようになりました。

日本では考えられないような出来事の连続で、毎日新しい発见がありました。多様な文化、宗教、环境、人々に触れたことでインドの成长を肌で感じることができました。

ムハマド?イクマル?イズマン?
ビン?モハマド?ファドリ さん
岐阜大学?マレーシア国民大学
国際連携材料科学工学専攻 2年
池田将教授とリム?リーワ教授に学び、自身の研究を完成させるためマレーシアから来日しました。主に超分子の合成?电気化学?クロマトグラフィ?バイオセンサーの开発、贵罢滨搁?1贬-狈惭搁?鲍痴-痴颈蝉装置について学びを深めました。初めて大学に来たときに指导教员と研究室のメンバーが新入生歓迎会を开いてくれ、そこで出された料理はとてもおいしかったです。リサーチ?アシスタント制度を通じた経済的支援、研究に必要な化学薬品や器具の购入には大学のサポートがあります。银行开设や市役所関连の対応ではチューターが助けてくれました。将来は岐阜大学で学んだことを活かして、マレーシアで讲师になりたいです。

清水 夕梨乃 さん
岐阜大学?インド工科大学グワハティ校
国際連携食品科学技術専攻 1年
国际的コミュニケーション能力や异なる视点での课题设定?解决能力を修得でき、现地学生との学びは学习面の刺激だけでなく国や地域を超えたグローカルな视点を养えると、留学を决意しました。留学にあたっての问题に自分で対処してきたことで、问题解决能力や自主性が锻えられました。复数の领域を総合的に学ぶ机会を得ており、インド人特有の思考方法、习惯、文化などを深く知り、自分になかった考え方や発想を取り入れていきたいです。

留学への期待や不安は、留学を経験することでその期待や不安に対する一番の答えになります。留学先での出会いは、将来への自信や可能性を広げることにつながると思っています。