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食品の商品開発は,入学前から抱いていた夢。 『やさ茶』作りで夢が叶いました。

「若い世代に白川茶の魅力を知ってほしい」という想いから,
岐大生がチームを组んで平成27年度に开発したペットボトル饮料の『やさ茶』。
そのプロジェクトの副リーダーを务めた森明日香さんは
全员の意见に耳を倾けながら,チームをまとめ上げる役割を担った。

「やさ茶」 全学共通教育科目「広报?笔搁论入门」
必要な情報を広く伝えるだけでなく,発信者自身のブランド力を高めることが求められる現代の広報?PR活動。「広报?笔搁论入门」では,広報?PRやブランドに関する基本的な知識を身に付け,岐阜大学をケーススタディとして理論を実践するグループワークを行う。岐阜大学全体への理解?関心を深めるとともに,発信力?傾聴力?計画力?管理力を養うことを目標とする。岐阜大学の地下水を非加熱除菌でボトリングしたペットボトル商品『のみやすい』もこの授業から誕生。 「広报?笔搁论入门」の授業から生まれた学生有志グループが主体となって,ペットボトル飲料のお茶『やさ茶』を開発。岐阜大学の地下110mからくみ上げた硬度14mg/Lの軟水と,茶の名産地?岐阜県の白川町で育まれた三番茶を用いて,低カフェインで優しい甘さのお茶に仕上げた。東濃信用金庫の協力を受け,茶葉の生産を担う㈱白川園本舗と共同開発。平成28年3月から岐阜大学の生協店舗,白川園本舗,岐阜県内の道の駅などで販売している。

私自身が感动した白川茶の良さを,もっと知ってほしい。
それが白川町の活性化に繋がれば,うれしいです。

お茶の本当のおいしさに感动して,商品企画がスタート。

白川茶の畑を视察。「水や茶叶によって茶の味が大きく 
変わることに惊きました」と森さん。
茶を製造贩売する㈱白川园本舗の社长も学生の発想に兴
味を持ち,自ら商品开発の手助けを买って出たという。

 约2年前,工学部の神谷浩二教授と学生の希望者で白川町の茶园を见学に行き,茶畑の美しさと急须で淹れるお茶のおいしさに,私も含めて全员が感动しました。学生の大半がお茶といえばペットボトルという印象で,お茶を淹れるのも初めて。茶农家の后継者不足の悩みも知り,まずは若い世代にこのお茶のおいしさを知ってほしいという思いが募りました。

 そこで,「広报?笔搁论入门」の授業から生まれた学生有志グループが企画したのが,ペットボトル飲料の『やさ茶』です。食品の企画が夢だった私も参加を決意。平成26年から岐阜大学では,地下水をボトリングした『のみやすい』を販売しており,次のステップを模索している中,白川茶を使った商品の構想が生まれてきました。

 プロジェクトチームは多様な専门分野の学生からなります。当时,神谷教授のもとで地下水の研究をしていた大学院工学研究科の近藤贵之さんがリーダーを务め,大学院教育学研究科の加藤司さんはパッケージデザインを担当。白川町出身で地域科学部の藤井真奈美さんや,教育学部の叁轮圭司さんは茶农家を取り巻く地域の问题に関心がありました。副リーダーの私は食の安全に兴味があり,酵母の研究が専门。食品の知识でやさ茶の成分调査に一役买えたと思います。この5人を中心に,时には约10人の学生が関わり,週1回の会议で话し合って课题を解决する日々。学生らしい柔软な発想を商品に反映させていく中,私は様々な価値観を持つ人の声を聴きながら,意见をまとめ上げることに気を配りました。


お茶を身近に,との想いを込め 味や包装などにこだわりました。

 包装や商品名のほか,特にこだわったのが茶叶の选定と茶の风味です。カフェインや渋みが少ないことから选んだ白川町の叁番茶は,硬度が低い大学の地下水と相性がいいことが分かりました。お茶を身近に感じてほしいという私たちの想いを込め,子どもも饮みやすい,甘みのある优しい味に仕上げました。
 卒业后の就职先は商品企画とは异なる分野ですが,チームをまとめたこと,スケジュールを组み主体的に行动した経験が役に立つと思います。プロジェクトでは今后,贩路拡大と茶畑ツアーの実现を目指します。多くの人に爱されるお茶になってほしいです。


「広报?笔搁论入门」の講師の一人で,プロジェクトのアドバイザーである工学部社会基盤工学科 地盤?地下水研究室の神谷浩二教授。「森さんは冷静に物事を見て調整する能力を持つ学生。リーダーとともに,チームをまとめてくれました。学生のうちから実社会の問題に向き合い,その解決策の考案に取り組めたことは,社会でも生かしていけるはず」と話す。

开発时,男女で味の好みが分かれたが,女性が支持し
た优しい味に仕上げた。オープンキャンパスで高校生
や保护者に试饮会を実施し,味やパッケージについて
のアンケートを取ったところ,ターゲットとした女性
や子どもから特に高评価を得た。