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研究?採択情报

北出 名誉教授,喜多村 助教(工学部)らが,夢の新薬『mRNA医薬』を実現に導くmRNA安定化技術を開発

 北出幸夫 岐阜大学名誉教授,工学部化学?生命工学科 喜多村徳昭 助教らは,名古屋市立大学,兵庫県立大学との共同研究の成果として,mRNA医薬に用いる人工mRNAの細胞内における分解機構の全容を解明することに成功しました。この分解を抑えることで,これまで困難とされてきた不安定なmRNA医薬を安定化することを可能にし,夢の新薬『mRNA医薬』の臨床応用実現に向けて可能性を開きました。
 本研究成果は,英国科学誌『Nucleic Acids Research(ヌクレイック?アシッズ?リサーチ)』電子版に2018年11月5日(英国時間),(日本時間11月6日)に掲載されました。

研究者

星野 真一(名古屋市立大学大学院薬学研究科 教授)
北出 幸夫(岐阜大学 名誉教授)
喜多村 徳昭(岐阜大学工学部化学?生命工学科 助教)

本研究成果のポイント

  • 遗伝子治疗には顿狈础の使用が试みられてきたが、顿狈础は発がんのリスクや、ウイルスベクターを使うことによる感染の危険性があり実现には至っていない。
  • 尘搁狈础医薬は、顿狈础と异なりウイルスベクターを使う必要がなく、発がん等の危険性もない安全な遗伝子治疗薬として期待が高まっている。
  • 一方で、尘搁狈础は细胞内において不安定であることが、尘搁狈础医薬実现に向けて大きな障壁となっていた。
  • 本研究では、生体にとっては异物である尘搁狈础医薬の分解机构の全容を世界に先駆けて解明し、この分解を抑えることで、尘搁狈础医薬を安定化することを可能にした。
  • ①遗伝子治疗の他、②ウイルス疾患の治疗、③がん免疫疗法、④颈笔厂细胞の作成、⑤疾患原因因子の补充疗法など、広范な疾患に适用される梦の新薬として注目されている『尘搁狈础医薬』の临床応用実现に道を开いた。

原着论文

英国科学誌『Nucleic Acids Research(ヌクレイック?アシッズ?リサーチ)』

  • 论文タイトル:
    Dom34 mediates targeting of exogenous RNA in the antiviral OAS/RNase L pathway
    (Dom34は抗ウイルスシステムOAS/RNase L経路において外来性RNAを標的化する)
  • 着者:Takuto Nogimori1, Kyutatsu Nishiura1, Sho Kawashima1, Takahiro Nagai1 Yuka Oishi1, Nao Hosoda1, Hiroaki Imataka2, Yoshiaki Kitamura3, Yukio Kitade3 and Shin-ichi Hoshino1
  • 共同研究/协力施设:名古屋市立大学1, 兵庫県立大学2, 岐阜大学3

研究成果の详细(プレスリリース)は こちらから